Termnix-IT Toolbox

運用と検証を支える自作ツール

日々の運用や個人プロジェクトで使うために自作したツール、スクリプト、アプリケーションをまとめています。

Python Shell Go / Rust Automation

tool-01 / password manager

CIPHER VAULT

公開中

ローカル動作を前提にしたパスワード管理アプリです。データは自端末の SQLite に保存し、外部サーバーへ送信しない構成で、保管庫のロック・解錠、エントリ管理、パスワード生成、クリップボードコピー、自動ロックに対応しています。

v0.2.2 では、専用パスフレーズで保護する暗号化バックアップ(.cvault 形式)と空の保管庫への復元、弱い・重複・古いパスワードを端末内で点検するセキュリティ監査と SECURITY SCORE を追加しました。監査は外部へのパスワード送信や漏えい情報の照会を行わず、復元は全件を検証してから一括保存し、誤パスフレーズや改ざん、書き込み失敗時にはデータを追加しない設計にしています。

Electron 版として Windows 向けの setup / portable 配布にも対応し、GitHub Releases から起動用ファイルを取得できるようにしています。setup 版はアプリ情報から手動更新できます。

Electron React Node.js SQLite TypeScript

tool-02 / hash verification

HashChecker

公開中

ベンダーから提供されたハッシュ値と、確認対象ファイルから算出したハッシュ値を比較するためのツールです。MD5 と SHA256 に対応し、ハッシュ値を記載したテキストファイルと対象ファイルを指定するだけで照合できます。空行の無視、複数行検出、16進数形式と文字数の検証、大文字・小文字を区別しない比較まで仕様として定めています。

もとは業務想定の制約下で必要になった確認作業がきっかけで、外部ツールを導入せず Windows 標準機能だけで完結させる前提から PowerShell 版を設計しました。それとは別に、自宅環境で改めて共通仕様書を起こし、同じ仕様を Python / Go / C#/.NET / Rust の 4 言語で CLI として実装し直しています。

主眼は「同じ仕様を言語を変えて実装したときに何が変わるか」を確かめることに置きました。入力検証・エラー表示・終了コードを言語間で揃えた上で、横断確認スクリプトと GitHub Actions で全実装が同一のテストデータに対して同じ終了コードを返すかを push のたびに検証し、仕様差が出たら検出できるようにしています。

PowerShell Python Go C#/.NET Rust GitHub Actions

tool-03 / port management

Port Manager Tool

公開中

Windows 向けのポート管理デスクトップアプリです。開発環境で起動したまま残っているサーバーや DB のポートを見つけ、確認・停止・登録・監視をひとつの画面で行えます。TCP / UDP の使用中ポートをプロセス名・PID・状態とともに一覧表示し、「すべて / 開発 / DB」の切替で Vite・Django・PostgreSQL などのポートだけに絞り込めます。

プロセス停止は誤操作を防ぐ設計を重視しました。通常停止 / 強制停止と子プロセスの一括停止を選べる一方、OS の重要プロセスやアプリ自身は停止不可とし、サービスや別ユーザーのプロセスは追加で確認します。停止直前にはプロセスとポートの状態を再確認し、表示が古ければ中止します。

あわせて、同じポートを別プロセスが待ち受ける競合や Hyper-V / WSL / Docker による予約ポート範囲の診断、ポートの使用開始・解放の履歴記録、お気に入りポートの監視とデスクトップ通知に対応しています。PowerShell 実行部分は依存注入で差し替え、Electron を起動せずにロジックをテストできる構成とし、CI で Lint とテスト、タグ push でビルドとリリースを自動化しています。v1.0.0 ではインストーラー版(自動アップデート対応)とポータブル版を配布しています。

Electron JavaScript PowerShell electron-builder GitHub Actions

roadmap

今後の展開

運用効率化スクリプト、構成検証用ツールなど、今後ツールを開発次第、順次掲載していきます。